ワンオペ時代の心の支え
お久しぶりです。
“自分のご機嫌は自分でとる” 毎日、嬉しく楽しく暮らすたにせんです。
昨日は、長男の7歳の誕生日でした。
こういう節目の時っていろいろ思い出してしまいます。
長男誕生の時にいつも思い出すのは、当時長女が通っていた園のことです。
当時私は、完全なワンオペ育児でした。
出産の数カ月前に主人が転勤になってしまったからです。
身重かつ仕事もあった私は、転勤が決まった彼にすぐには随行できず、出産を終えてから、転勤先に合流する予定になっていました。
そのため、妊娠8カ月目くらいから、出産後1月の間は、完全なワンオペ。
9か月目に入ってからは、さすがに産前休暇に入りましたが、8カ月目の時は、仕事と育児を一人でこなし、毎日が「あああああ」という感じ。
今思い出しても、よくやった、と思います。
産気づいてから産院に行ったのも一人、産んですぐ、「おぎゃー」の声も一人で味わいました。へその緒がまだまだ巻き付いている状態のわが子の動画撮影も自分でしたという…。
そんな中でも、心の支えになってくれた園がありました。
ワンオペでも、なんとか仕事をこなし、なんとか出産、育児ができたのは、こちらの保育園のサポートがあったからだなあ、と、しみじみ思い出しちゃうのです。
当時この園は、リ・スタートしたばかりの小さな園でした。
事情があって(経営難の)園を引き継ぐことなってしまった園長先生が、不安と戸惑いの中で必死で経営されていました。
けれど、サービスの一つひとつが温かくて✨
私が出産した時、私は退園が決まっていました。出産後、1カ月後には、主人の赴任先に引っ越す予定でしたから。そのことも伝えていたのですが、
「お父さんが単身赴任でたいへんだと思うので、上のお姉ちゃんの送り迎えは、園のスタッフがしますよ!」
と言ってくださったんです。
(1カ月後には退園する親にもこんなに優しいって…ほんとうに優しいんだと思います。)
実家からの応援もなかった私にとって、どれだけありがたかったか!
多分、自宅と園がものすごく近かったことと、当時はケアする子どもの人数が少なかったこと、など、さまざまな「ラッキー」があったからだと思うのですが、お申し出に心から涙がでました。
1年ぶりに、園ブログを見てみると、2園目がでているとか。
誠実で、やさしいところは、多くの人から受け入れられるのだな、と思います。
福岡にお住まいになることがあれば、超オススメの園です。
誕生日ケーキは、上のお姉ちゃんが作ってくれました☆彡